リネンは洗うたびに柔らかくなる素材です。ただし、その変化を引き出すには、最初の数回の洗い方が大切です。Vortex Birch Forestでリネンアイテムをお買い上げいただいたお客様から「どう洗えばいいか」という質問を最もよくいただきます。ここでは、私たちが仕入れているリトアニア産リネンの特性をもとに、具体的なケア方法をお伝えします。
最初の洗濯が一番大事 ¶
新品のリネンには、製造工程で使われた糊や仕上げ剤が残っています。最初の洗濯は、洗剤を使わずに水だけで30度以下の手洗いをお勧めしています。これによって余分な成分が落ち、生地本来の風合いが出やすくなります。2回目以降は中性洗剤を少量使い、洗濯機の手洗いコースで問題ありません。
乾燥は陰干しが基本 ¶
リネンは直射日光に長時間当てると、繊維が劣化して色が抜けやすくなります。風通しの良い日陰で、形を整えてから干してください。乾燥機は使わないことをお勧めします。高温で繊維が縮み、独特のシャリ感が失われます。半乾きの状態でハンガーにかけ直すと、シワが自然に伸びます。
シワは「味」として受け入れる ¶
リネンのシワを完全に取ろうとすると、高温のアイロンが必要になり、生地を傷めます。私たちがお勧めするのは、霧吹きで軽く湿らせてから中温のスチームアイロンを当てる方法です。ただ、リネンのシワは素材の個性でもあります。着ているうちに体温で自然に伸びるものも多く、あまり神経質にならなくて大丈夫です。
保管は通気性を優先する ¶
夏の間は、プラスチックの収納ケースよりも、通気性のある布製の収納袋や引き出しでの保管をお勧めします。防虫剤はリネンには不要ですが、湿気には注意が必要です。長期保管の場合は、折り目を変えながら保管すると、同じ場所に折り目がつきにくくなります。
リネンは使い込むほど良くなる素材です。最初の1〜2シーズンは少し硬さを感じるかもしれませんが、3年目以降の柔らかさは格別です。ケアに迷ったときは、hello@vortexbirchforest.comまでお気軽にご相談ください。